2010年4月18日日曜日

iPhoneアプリ「WriteRoom」とPCの連携でどこでもテキスト編集

はじめに
WriteRoomはシンプルなインターフェースと便利な同期機能が特徴のテキストエディタです。Mac版とiPhone版がありますが、ブラウザが使える環境ならPCからでもSimpleText.wsにアクセスすることでiPhone版と同期された状態でテキストファイルの新規作成・編集・削除ができます。私はこのアプリ(WriteRoom)とWebクライアント(SimpleText.ws)を一番アクティブに近い(※)テキストエディタとして使っていて、何か文章を作成するときはこれで下書きをしています。以下では、PCがインターネットに繋がっていない状態でも、iPhoneとPCをAd-hocで接続することによってPCからWriteRoomを編集する方法を説明します。


方法
1. PCで任意のAd-hoc接続(以下、ネットワークA)を作成する。
2. PCからネットワークAに接続する。
3. iPhoneからネットワークAに接続する。
4. iPhoneのWriteRoomを起動する。
5. WriteRoomのWiFi共有をONにする。
6. PCのブラウザから、WriteRoomのポップアップで指定されたアドレスにアクセスする。

以上で、PCがインターネットに繋がっていない状態でもSimpleText.wsと同じインターフェースでWriteRoomのファイルを編集できます。


最後に
あらゆる文章の下書きをWriteRoom & SimpleText.wsで行っている私にとって、ネットに繋がらない状態でもファイルを編集できるのはとても便利です。
ちなみに、Ad-hoc接続を作成できてブラウザを搭載している端末なら、PC以外からでも同様の機能を使えるものがありるものがあります。
Nokia N810ではPCと同様にアクセスできましたが、E71ではできませんでした。
他にも可能な端末や不可能な端末を発見したら、コメントでお知らせ下さい。


※ ここで言う「アクティブに近い」とは、アーカイブから遠いという意味です。私にとってのアーカイブはEvernoteやFlickrであり、アクティブはWriteRoom & SimpleText.ws、それらのそれらの中間はDropboxです。これについては後日改めてエントリします。

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