今日はArabes9ueのレコーディングをやってきました。スタジオは「音屋STUDIO」さん。仙台は曇りのち雨でArabes9ue日和。憂鬱な気分を誘います。そんなレコーディングの様子を少しレポートします。
<ギター・ドラム・ベース>
まず最初に、ギター・ドラム・ベースで同時に演奏して録音しました。
ギターだけ別室でアンプを通して録音。クリックはモニターしないでやったようです。
ドラムはクリックだけモニターしていたようです。
ベースはクリックとドラムとギターをモニター。マルチエフェクターのアンプシュミレータをプリアンプとしてライン録りでした。
これがなかなか難しい。普段はあまりクリックを聞いて練習しないから慣れるまで時間がかかりました。結局5回録ったうちの4つを目を選びました。4曲目と5曲目で意見が分かれましたが、ノリが一番よかったやつを選択。
<ギター重ね録り>
その次にギターの重ね録りをしました。間奏などの厚みを増すためです。間奏も良い。
<ヴァイオリン>
その次はヴァイオリンの録音をしました。そう、今回は特別にヴァイオリンが入ります。厚さを出すっていうのと、曲調を豊かにするっていう目的があるんじゃないかな、たぶん。詳しくは貝羽くんに聞いてくれ。「ヴァイオリンの彼」も忙しい中手伝ってくれて、ホントありがたいですね。ありがとうっ
<ヴォーカル>
と、最後はヴォーカルを録音しました。声が枯れる前にAメロを何度かトライ。雰囲気が良く出てました。貝羽くんの希望から、Bメロとサビは続けて録音。2回目のBメロ・サビには裏声の難所があり、そこで苦戦しました。納得がいく音が出るまでやり直し。うん。良いのが取れた。声の歪み具合とかビブラートとか、良い感じ。
<ミキシング>
という感じで録音は3時間ちょっとで終わり、次にMIXをしました。コンプをかけたり、リバーブをかけたり、EQをいじったり、レベルの調節をしたり、余計な音を消したり。いろいろ手を加えたなー。1時間半ぐらいかかりました。でもこれらのことはCD作る上で最低限に必要なこと。「そのまんま」は家庭には持ち込めないよね。
ちなみに今日聞いた話では、スネアやキックは「ベストな1音」だけ録って、それをコピペして全部のドラムパターンを作るっていう邪道なバンドもあるみたい。そんなんバンドじゃないだろ。
今日はここまでで終了です。今日できた音源を各自聴いて何か直したいところがあればまた後日。そしてマスタリングをしてマスター音源ができるはずです。
疲れた~ 一曲しか録ってないけど疲れました。ギター二本弾いて更に歌った貝羽くんはもっと疲れたことでしょう。長老も、「ヴァイオリンの彼」も。みんなお疲れ様。
※CDは無料配布します。仙台市内のライヴハウスなどに置いてもらう予定です。ブログやホームページでも視聴やダウンロードをできるようにするつもりです。
おおおおおー疲れさま!!
返信削除さっきから30回くらい聴いてます。
荒っぽくていいかもね。
これからもいろいろとガンバろう!!