2008年8月24日日曜日

思えばツラい3年半だったけれど

明日から三日間は大学院入試なわけです。
しかしここ数日はモチベーションが保てずにあまり勉強できていないという、情けない状況。
正直あまり自信がない・・・
「受かって当たり前」と言われる(それがけっこうプレッシャー)内部受験だけれど、
落ちる人もいるわけだからね。
どうなることやら。


ちょっと考えてみる。

もう22歳だけれど、
まだ大人になりきれずにモラトリアムに浸っている自分。
人が成長する上でこのモラトリアムは「無駄なことをする」という重要な経験を与えてくれる。
これによって自分を含めた世界について思考する機会が増えるし、今後出会う予期せぬ事態に対応できる力をつけることができる。

引きこもって一日中ブラウザ上でマウスを動かしているという非常に無駄な時間が人生にとって無益だという結論は、特異解を見いだせていない。
この無駄な時間が人生にとって重要であるというのは、一般性はないけれど、ある性質の人間にとってはあてはまる。

問題なのは、そんな人間がモラトリアムから抜ける時期だ。
この時期を逸すると、その後社会に出た後も体に染みついた怠惰で鈍感な伝達関数によって生じるスペクトルがデコンボリューションされない可能性がある。
ある程度満足したら、未練を捨てて早く社会に乗り出さなければ、まさにその後の人生は地獄と化すだろう。


大学院にしろ就職にしろ研究生にしろ、自分のモラトリアムはあと半年。
できれば院生として安定した精神状態で社会へカンショウしていきたい。


うっ、気分を紛らわすつもりが、少し自分にプレッシャーをかけてしまったような・・・
とりあえずシャワー浴びて寝よう。
明日もまだ雨が続く。

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